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立春

午後は特に、まさに「立春」という日和でした。
真っ青な空を見るとうれしいな~

と思いながら、写真を探したら、青空の写真撮ってない。。(汗)
ふぅ。
考えてみると、チャリチャリ走ってる時はなかなか撮れないし~。


立春_c0186684_7371774.jpg
夕方、延ばし延ばしになっていた、調べ物に Archives municipales (古文書館?)に行って来ました。
元クラスメートは結構通っていましたが、私はここで調べ物をしたことはなかったので、初めて入りました。(汗)


入り口で用件を言って聞いてみると、誰でも入れるけれど、利用者カードのようなものを作らなくてはいけません。
身分証明書(滞在許可証で可)を出せば該当フロアですぐに作ってくれます。(※無料)
その前に、コートやバッグはロッカーに入れて、渡された透明ビニール袋に必要なものを入れて持ち歩く形式でした。
さらに、毎回行く度に名前を言って登録するシステムのようです。
図書館よりはセキュリティがしっかりしていますね。


近代的な建物とはうらはらに、階段は年代を感じさせる美しい造りでした。
写真を撮りたかったのですが、ロッカーのバッグの中。。
それより、撮ってもよいものかどうかわかりませんが。(笑)



パソコンの文書整理をしていると、あっという間に時間が経ってしまいます。。
今日こそ12時に寝ようと思っていたのですが.....絶対に今日中に送らなければいけないメールも数件あり。(ブログ書くな~)



リヨンの名物を載せておかなくっちゃ~。。

立春_c0186684_7375142.jpg立春_c0186684_73884.jpg
Cervelle de canuts カニュの脳みそ というグロテスクな名前ですが、フロマージュブランにハーブを加えたものです。
※カニュというのは、絹織物業に従事していた職工で、劣悪な環境で作業していたので、1830年代に暴動を起こしました。


リヨン名物で、郷土料理のお店 Bouchon では、前菜によく出てきます。

小さなパックで少ないかと思ったのですが、3回分ぐらいありそうです。


Cervelle de Canuts のレシピ(一例)

材料 4~6人用:
フロマージュブラン 300 g
エシャロット 1個(みじん切り)
チャーヴィル 10 g (刻む)
シブレット 10 g (刻む)
生クリーム(液体) 250 cl
ピーナッツオイル 6 cl
ヴィネガー 6 cl
塩胡椒(ミルで挽いたもの) 

手順:
1)液体状生クリームをサラダボールに入れて、10分間冷凍庫に
2)別の大き目のサラダボールに、フロマージュ・ブラン、みじん切りエシャロット、刻んだハーブ、ビネガー、オイル、塩胡椒して、良く混ぜる
3)冷凍庫からボールを出して、泡だて器で固めのシャンティイーを
4)(シャンティイの)スプーン2杯分をフロマージュブランの方へ入れて、泡だて器でよくあわ立て、
その後、残りのシャンティイを全部入れ、ヘラでそっと切るように、持ち上げるように混ぜる
5)丸い型(Téfal か Flexipanの)に入れて、少なくとも3時間冷蔵庫で寝かせる

盛り付け:
美しい丸い皿に、型から抜いて、周りにスティック野菜を飾る
セーグルパンとバターと共に

Bouchon では、サラダ菜の上にドン!と乗って出てくることもあります。
by lyonnaise | 2009-02-04 23:31 | 四季
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