絹織物アトリエ Atelier de tissage

クロワ・ルスの丘には、カニュ(Canut)と呼ばれる絹織物職人が
多く住み、働いていました。
職住を兼ねた住居で、織機が入る高さがある部屋に、
メザニンの小さな寝室スペースで家族が眠っていました。

このような家がたくさん保存され、現在では建物の多くは
内部は普通のアパルトマンに改造されています。


このアトリエは、その最後の「カニュ」の家を保存し、
手織機と機械織機を公開しています。


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ガイド付き見学の時間に行くと、
説明をしながら、このように実際に織ってみてくれます。










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チェックの簡単な模様を織る機械です。




手元の前に、プレートが何枚も下がっている織機は
このように単純な続き模様用のものです。





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手で杼を操ると同時に

足のペダルを踏みながら




どちらも結構力が必要だそうです。





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電動の機械は、1950年のものです。


設定して操作するだけなので、身体は楽ですが、

ものすごい音がします。。



この中で家族は暮らしていたのですね。。





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こちらはジャガード織の分厚い紙ではなく、
透けるぐらい薄い紙が使用されています。



1988年まで稼動していて、引退の時に、
機械がなくなるのはしのびないということで、
アソシエーションに保存依頼の話が来たそうです。

でもアソシエーションなので、見学者が支払うガイド料金が
維持費用の一部になっているとか。
絵葉書や写真を売っていたので、思わず購入しました。(少しだけ 笑)




Soierie vivante というこのアソシエーションは
2つアトリエを保存していて、
飾り紐のpassementerie のアトリエのほうは、
リヨン市の管轄になったそうです。
そちらはよかったですね。


Soierie vivante
Atelier de tissage
Angle des rues Lebrun et Godart (4e)
木~土 14h~18h
見学:無料
デモンストレーション付見学(15h,17h):5ユーロ


保存とひと口に言っても大変よね。
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by lyonnaise | 2009-09-08 07:25 | 美術・文化 | Comments(0)
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