カテゴリ:美術・文化( 88 )

日本の陶磁器に関する講演会

先週の木曜日、リヨン日本領事事務所とリヨン第三大学の共催で講演会がありました。

日本語学科がある第三大学では、定期的に文化的な行事を領事事務所と共催されていて(日本映画の上映が多いです)、
領事事務所に「在留届」を出している場合は、メールで案内をもらえます。
※その他、安全に関する情報も毎月メールで届きます。


今回、初めてリヨン第三大学に行ってきました。

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美しい~


















céramique japonaise 陶磁器に関する講演会でした。
(翌日訂正:講師からのメールに ceramique とありました。笑)

※ちなみに、
céramique:陶磁器全般
porcelaine:磁器
poterie, faïance:陶器

講師は、日本人と結婚されて23年間日本にお住まいだったフランス人で、
バラエティに富んだ食器に驚いたことから、焼き物の世界に「はまって」行ったそうです。

フランス人向けの講演でしたので、ときおり日本の文化などの紹介もあり、
あぁ~、こういう風に思うんだなぁ~と新鮮でした。


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ご所蔵の品もお持ちでした。
講演後、拝見に。

質問に答えられているところを撮ろうとしたのですが、
「あぁ~、それは向こうにあるのよ。」と動いた瞬間。。
その後は暗いほうに移動されてしまいました。

アヌシーの近くにお住まいだそうで、カーニバルに行った話しなどでちょっと盛り上がり~

会場で合流した友人が待っていたので、途中で切り上げました。









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外に出ると、ライティングが華やか!
光の祭典の日かと思うほどです。(色が変化しています)

この建物は、国営のタバコ工場だったところで、今でも la Manufacture des tabacs と当時の名前で
呼ばれています。

タバコ工場は、大学や図書館になっているところが多いそうです。
友人が以前働いていた南仏の図書館も、元タバコ工場だったそうです。

19世紀に建てられた建物よりしっかりしているから適しているとか。
「それと歴史の保存」と誇らしそうでした。(羨ましい。。)








磁器についての講演はとても興味深いもので、たくさんメモしました。
メモの整理.....今のうちにやらないと、そのままになっちゃうんですよね~~。。
最近とみに感じます。
思ったその時にやらないと、どんどん溜まっていく。。
そう! その手でやろう!
メール、古いものから順に返信中です。。(またそれかい)


この週末は暖かくなって、「春~」と笑顔の人をたくさん見かけます。
本当に太陽が好きなんですねぇ~

同時に、3月15日から、「冬」が終わって、冬の期間は禁止だった、ホームレスの人達
(ホームレスではなくて、退去させられたらホームレスになる人達)の強制撤去が
再開するそうで、それに対するデモがありました。
この、「連帯」の意識はすごいですね~
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by lyonnaise | 2009-03-16 07:32 | 美術・文化 | Comments(2)

Musée des Beaux-Arts de Lyon

リヨン美術館
市の美術館の一つです。

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1803年のナポレオンの命によりできた美術館です。

以前は修道院の建物でした。 
私はこの回廊が大好きです。

地元の人たちは、いまでも Palais Saint-Pierre (聖ピエトロ宮)と呼びます。
最初聞いた時は、え?Palais?リヨンのどこに宮殿があるの?と思ったのですが、
美術館のことでした。(笑)
元のベネディクト派の修道院が、貴族の女性を受け入れていた修道院だったので、Palaisと呼ばれていたのだと思います。


広い美術館で、古代のエジプトのミイラとか、ギリシャの壺などから、
20世紀の近代美術まで、幅広い展示で、全部見ようと思うと一日がかりです。

カフェレストランは工事が終わって再開しています。
テーブルや椅子がちょっぴりモダンな感じになりました。私は以前のしっとり落ち着いた
カフェが好きでしたが。。

デュフィの大きな絵を見ながらカフェでくつろぐのは素敵な時間です。

暖かくなると中庭に面したテラス席も楽しめます。




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バカンスシーズンも終わって、人も少なめで静かでした。

時折、学生達の授業や、ガイドさんの説明(?)親子のグループの見学をしていました。

水曜の午後だったので、プログラムが組まれていたのかもしれません。






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素敵だったので、隠し撮り。(笑)

50代のご夫婦ですが、奥様がとてもモダンなファッション。
それぞれのペースで見て、時折こうしてダンナさまが説明(自分の意見?)をかなり長い時間しゃべっていました。







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20 place des Terreaux
10h~18h (火曜休)

http://www.mba-lyon.fr/mba/
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by lyonnaise | 2009-03-06 07:47 | 美術・文化 | Comments(8)

Dentelles en voyage (展覧会)

今日はデモの日でした。
大学の独立化と高等教育の教師削減を進める政府方針に反対して。

ちょうど白バイが道を止めて(車が入らないように)いたので、眺めてみると、
遠くから大勢がスローガンを叫びながら歩いて来ていました。
写真を撮りたかったのですが、アポイントの時間が迫っていたので(涙)、遠めで見ただけでした。

話によると、20時からの大統領のTVでの話に合わせてもデモの予定もあるとか。


織物美術館の企画展オープニングに行ってきました。
Dentelles en voyage 「旅するレース」(直訳すぎ?)
Retournac レース美術館(Le Musée des Manufactures de Dentelles de Retournac)との共同開催です。
※ Rerournac はリヨンの南西、サンテティエンヌのさらに南西にある町です。


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美術館本体では大きな展覧会開催中なので、別のスペースで行われていました。

レース美術館の人が説明してくれているのですが、狭い会場に一杯の人で、作品に近寄れません。。

終了後、会場を移動する前にざーっと眺めました。
16世紀のものから現代まで、一点ずつぐらいですが、美しい手編みのレースたち。
工程の説明や、はがねでできた大きなレースの下図などもありました。

じっくり工程の説明を読みながら見たい展覧会です。



今日は美術館本体に移動してオープニング。



主催者側の挨拶の途中で照明が真っ暗に。
演出ではなく(笑)、トラブルだったようなのですが、一瞬のざわめきの後、誰かが「シー」と言って、
挨拶していた人はそのまま平然と挨拶続行。
長々としゃべり続け、その間に無事復活しました。 おみごと!

しかしフランス人はみんな、メモも持たずにペラペラと長い時間挨拶できますね~。
メリハリがある。
そして、しゃべり過ぎない。
結構、「空気を読める」人が多いですね。 全員じゃ~ないですが。(笑)

今日のアペリティフは、レース美術館がある地域のスペシャリテ、verveine (辞書によるとクマツヅラ)入りのカクテル。そしてプチフールとチョコレート。
変わっていたのは、verveine とmyrtille ブルーベリーを使ったマカロン風のお菓子。緑と紫2色ずつで色が美しかった!
verveine はディジェスティフとして飲まれるそうです。
チョコレートはAOC。チョコレートのAOCは全然知りませんでした。(今回のも地域名聞き漏らしたのですが。。汗) アーモンドが丸ごと入っていて美味でした。


Musée des Tissus
34 rue de la Charité (2e)
http://www.musee-des-tissus.com/
2月5日~3月22日まで(月曜休み)
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by lyonnaise | 2009-02-05 22:51 | 美術・文化 | Comments(0)

Rêves de papier 紙の夢

Musée des Tissus de Lyon リヨン織物美術館にて

新しい展覧会のオープニング Inauguration でした。

館内は写真撮影禁止ですが、今日はオープニングでフラッシュもたかれていたので....。
参加者の写真ならいいかな~☆
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左奥は常設展示のメインホール。

ここでシャンパーニュが☆
料理はなく、シャンパーニュだけという、お腹は空くけれど(笑)オシャレなもので、
何よりシャンパーニュ担当のムッシューが品のいい方で素敵でした。 

途中でアミューズブッシュが別のムッシューによって配られていましたが、温かかった! 
このムッシューも品がある方でした。どこが担当したのかしら??








リヨンは絹織物で栄えた街で、その名残をとどめる建物が市内にいくつかありますが、
この美術館は、繊維関係ではヨーロッパでも有数の収蔵品数を誇ります。
商工会議所の管轄で、同じ敷地内に装飾美術館もあり、そちらは18世紀の室内装飾をみることができます。
織物美術館は、設立当初は商工会議所がリヨンの絹織物産業のために世界各国の裂地見本を大量に集め、それが現在でも収蔵品のかなりの部分を占めています。

有名なところでは、ヴェルサイユ宮殿やフォンテーヌブロー城の国王、王妃の間や皇帝、皇后の間のために織られた壁掛けなども展示されています。
エジプト、コプトの織物やイラン、トルコの敷物、服などもあり、展示品は多岐にわたっています。

2、3年前ぐらいから、新しいコンセプトでの展覧会がたくさん開かれています。

今回は、なんと紙で作られた服です。
ベルギーのアーティスト、Isabelle de Borchgrave さんの作品です。
ヴェネチアのクチュリエ、Mariano Fortuny 氏の作品を紙で表現したものがメインのようです。
ドレスなどはため息が出るほど美しかったです。

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11月28日~2009年4月26日
Musée des Tissus de Lyon
34 rue de la Charité (2e)
※月曜休館
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by lyonnaise | 2008-11-27 21:37 | 美術・文化 | Comments(0)

Fêtes des feuilles 葉っぱたちが主役

テット・ドール公園で毎年恒例の葉っぱを題材にした展示が始まりました。

幾重にも落ち葉が重なった公園。

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たそがれる~~





池に沿ってしばらく歩いていくと、


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ヤギや羊が飛んでたり 










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絹の糸を出している蚕? 










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この写真でわかるでしょうか? ちょっと角度がわかりにくいかも。プラタナスの葉っぱで大きな円形のスペースが作られています。







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竹遊び(ミカド遊び) 友人の作品です
※フランスでは、ポッキーは、「ミカド」として売られています。
私は、ポッキーは日本のお菓子だから適当な日本語をつけているのかと思っていたのですが、「ミカド遊び」というものがあって、それに使う棒がポッキーに似ているのでした。






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大きな葉っぱがあったり(ちがう) いわゆる「張りぼて」ですが、(笑)、
周りにいろんな色のもみじの葉っぱが貼られてるんですよ。
グッドアイデアだと思いました。



子供連れの家族がたくさん来て楽しんでいました。
珍しくカメラを持った人も多かったです。
空気が澄んだ季節になって、写真を撮る人が増えたのかな?

11月30日まで、池の東のかなり広いスペースに散らばって展示されています。

お天気がいい日のお散歩に最適です。
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by lyonnaise | 2008-11-16 07:43 | 美術・文化 | Comments(0)

7 ème congrès international de Shibori

「しぼり」についての国際会議

アメリカに本部を持つ、「しぼり」作家のネットワーク
http://www.shibori.org/
今年はフランスで国際会議。 南仏~リヨン~パリと移動してのイベントです。

その一環として、リヨン第二大学でシンポジウムが開かれました。

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ちょっぴりギリシャ風








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まさにシンポジウム用 

こんな立派な講義室に入ったのは初めてです。(笑)

この建物は、10年ぐらい前に火事に遭って、この棟にあった図書館が燃えてしまったそうです。
美術関連の蔵書が多かったのに、ほとんど全滅に近かったとクラスメートから聞きました。(涙)

私が来た2003年には、隣の建物の一部に簡易な図書室のようなスペースがあって、
その後、道をはさんだところに新しい図書館ができました。
ようやくこの建物が再建されたのが、二年前かな?


「しぼり」シンポジウムの共通言語は英語で、代表者(アメリカ在住日本人、和田さん)が
司会進行に加えて必要に応じて日本語に通訳される形式でした。
日本からの参加者が3分の一ほどいらして、久しぶりにたくさんの日本人と一緒で興奮気味の私でした。(笑)
友人が入っているリヨンの繊維関係のassociation、Trame de soi の人たちも参加されていて、久しぶりに知人たちにも会えたのもうれしかったです。


夕方には、Musée des Tissus で開かれている絣の展示会(2月8日まで)、
しぼりの展示会3箇所を回りました。

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ギャラリーのライト

Galerie Artefact
53 rue de la Charité




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「しぼり」とひと口に言ってもいろいろですね。









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アメリカ人の作品でした。








イベントスペース(会場側から) 
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この入り口から会場までのライティングがとっても美しくてしばらくここにいました。ヴェルニサージュでワインもありましたし。(笑)

Hall Prince de la Charité
70 rue de la Charité





印刷美術館の展示会は写真を撮っていない。。ものすごい人だったのです。

Musée de l'Imprimerie (11月30日まで)
13 rue de la Poulaillerie

このvernissage で思ったのは、日本人は立食に慣れていないかも?
テーブルから離れない人が多かったです。(汗)
フランス人でも同様な人はいなくはないのですが、だいたいは、一つ(か2つか3つ。笑)取ったら一度後ろに下がって食べて、またさりげなく寄って来て取るという方式です。

立食パーティーではなくて、食べるのはメインではない、展覧会のオープニングだったので、余計に目だったのかもしれません。
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by lyonnaise | 2008-11-06 07:51 | 美術・文化 | Comments(0)

Tete d'Or 公園での exposition

何気なく催されている写真展

フランスではよく見かける光景です。

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公園に馴染んでいる

ちょうどアーティスト本人がいて作品を直していたので、ちょっとお話してみたら写真を送ってくださることになりました。


のですが、写真がどこかに行ってしまいました。。(汗)



copyright Catherine BLANCHARD さん

環境を大切に考えてアーティスト活動をされている方で、
自然の写真をマクロで撮ることによって、見る人に新たな視点を提供して、それが自然や環境を考え直すきっかけとなることを願っている。と言われていました。

ホームページ:
http://www.revesdimages.fr/
http://www.idtoiles.fr/
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by lyonnaise | 2008-10-15 21:09 | 美術・文化 | Comments(0)

2013 la capitale europeenne de la culture

リヨンが2013年のヨーロッパの文化の都のフランス候補に選ばれず。。

ま、まさかの事態。
と思ってるのは私だけかしらん??

至るところにこのピンクのLYON 2013で盛り上げてたのに。。 残念です。

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by lyonnaise | 2008-09-16 23:59 | 美術・文化 | Comments(0)