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リヨンについて

リヨンは紀元前43年に、カエサルの副官であった、Munatius Plancus がローマ帝国領として作った都市です。
当時の名前は、Lugdunum です。(意味は数説ありますが、「光の丘」が有力のようです。)
当時は Fourvière フルヴィエールの丘の上が都市の中心でした。

その後紀元前27年に、時のローマ皇帝、アウグストゥス (でもフランス人は Auguste オーギュストと言う...汗)によって、capitale des Gaules ガリアの首都と定められました。
リヨンの人は今でもこう呼んでいます。

そして、リヨン出身で、41年(紀元後)にローマ皇帝となった、クラウディウス(Claude クロード...)により、48年に、Lugdunum の住民は、ローマ市民として認められます。
その際の演説文が、table Claudienne に彫られました。 (破片は Museé gallo romain ガロ・ロマン博物館蔵)
by lyonnaise | 2008-08-01 12:55 | リヨンの歴史
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