旧市街に入って、大聖堂の前を通リ抜けたら、左に現れる建物群。
maison des avocats 弁護士の館と呼ばれていたこの建物は、イタリアルネッサンス様式です。 旧市街にはこのスタイルの建物がたくさんあります。 15世紀半ば、イタリアへの通過点だったリヨン。 イタリアから裕福な商人や銀行家が来て、彼らは当然母国風の家を建てて住んでいたので、そのスタイルの建物がたくさんできました。 それを保存して内部を改装して住居として活用してるから、ユネスコの世界遺産に登録されています。(1998年。 クロワ・ルス地区や、中心地の一部と併せて) 壁が塗られてるのは、当時イタリアで流行ってた古代趣味がそのまま来たからだそうです。 rue de Bombarde をはさんで角にあるpatisserie。 Maison du Chamarier 散歩の時に、彫刻がきれいな建物だな~と思って眺めてたのだけど、 大聖堂の通行料を取り仕切ってた大金持ち(笑)のお屋敷だそうです。(いわゆる現在の内務相のような立場の人。)15世紀の建物。 中庭の塔(というか階段部分) これもイタリアルネッサンス様式。ギャラリーも。天井には紋章もあります。 緑のドアも素敵 現在の入居者はパティスリーで、中庭でティータイムを楽しめます。 この井戸は、有名な建築家Philibert de l'Orme の設計で、なんとrue Jeiverie の中庭から移設されたものです。
by lyonnaise
| 2008-09-21 19:57
| 街や建物など
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